セキュリティアップデートに潜む罠

少し前にあったWindows Updateで起動しなくなる話じゃなくて、JavaとかFlashを更新しようとすると、勝手にMcAfeeだのAskだのを入れようとしてくるって話。

大抵、気付いてチェックを外すけど、一度だけMcAfee入れちゃって即消ししたことがある。
(Norton入ってるから他のいらないのに…。)

Javaのほうは最近になってアップデート時の抱き合わせOFFに対応したみたい。
Java 7 Update 65リリース McAfee・Askの導入提案を無効にする設定も - 無題な濃いログ - Yahoo!ブログ

Flashのほうは見つからなかった…。

個人的に、広告とか抱き合わせは確実に低評価だけど、まだ普通のアプリならギリギリ許せるかもしれない。
でも、JavaやFlash、.NET、MFCみたいな「ランタイム系」のソフトウェアにはいかなるソフトも抱き合わせるべきじゃないと思う。
もしMSが.NETのアップデートにBingツールバーとか入れてきたら…考えたくもない。

ところで、そもそもWindows自体がBing抱き合わせだけど、それはあまり気にならない。
だって、普通に使ってて「Bing」の文字を見ることはないから。
Askツールバー入れちゃったら強制的にAskを見せられるし、McAfeeもアイコンがデスクトップやタスクトレイに鎮座する。


でも、抱き合わせ以外にランタイム系の収益化って何があるんだろう?
一般アプリと違って画面がないから、広告出すわけにもいかないし。

むしろ諦めた方が良いのかな。
MSもWindowsやOfficeからはお金取ってるけど、.NETのアップデートやパッチは無料だし。
OracleはDB、Adobeはクリエイティブ系ソフトがあるんだから、そっちの収益を回したら…?