The Record

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量子コンピュータと量子通信 - 量子コンピュータが超高速である原理と量子論とそれに至るまでの科学哲学史をゼロからわかりやすく解説

追記されてたのでまた読んでみたけど、まさか「The Record」について説明されてるとは思わなかった。

…わけがわからないよね。

私が幼稚園ぐらいから育ててきた架空の世界、「MasterCosmo」(当初は「空想世界」と読んでた)。
最初のころは本当に子供の想像遊びだったんだけど、いつのまにか第二の宇宙的な規模になってた。

その構造がこれ(MasterCosmo/構造)で、一番上位(外側)が「MasterCosmo」ということになってる。

でも、実はさらに外側(上位概念)があって、それが「The Record」。

今まで考えてたのはこんな感じ。

・「The Record」は、「MasterCosmo」を「演算」している。
 →つまり、MasterCosmoの物質(エネルギーも)・精神・理論は全て「The Record」の演算結果
・「The Record」は、無限の演算能力を持つ
・「The Record」は、無限の過去から無限の未来までの全演算履歴を保持する(=無限の記憶領域)

でも、結局「The Record」を稼働するエネルギーはどこから来るのかとか、無限の演算能力があるはずなのに「MasterCosmo」が有限なのはどうしてかとか、その辺がしっくりこなくて、適当にごまかしてた。

さっきの記事の知識(パズルの最後のピース)を借りて言えば
・「The Record」は演算(計算)していない(「結果」は既にある)。
・「MasterCosmo」が有限なのはボトルネック(私)があるから

そうなると「MasterCosmo」どころか私達の世界すら「The Record」の「演算結果(便宜上そう呼ぶ)」ということに。「『空想』世界」ってのは変な話。


「演算結果」なんて言ってしまうと、「全てが決まっててつまらない」とか「絶望しかない」って一見思いがちだけど、文鳥がかわいかったり文鳥がかわいかったり文鳥がかわいかったりするのは決してつまらなくも絶望でもないので別にいいんじゃないかなぁと思ったりして。文鳥かわいい。


ちなみに、「The Record」や「コスモレコード」(MasterCosmoの2階層下)という名称の元ネタは「アカシックレコード」。
宇宙の全てが記録されてるといわれているあれ。
素直に「アカシック」にしなかったのは、語源とか調べてなくて、単純に語感から「明石ック?兵庫県?固有名詞っぽくてなんか嫌だからもっと汎用的にしよう」→「宇宙のレコードなんだからSpaceRecord、UniverseRecord、CosmoRecord…なんとなくCosmoRecordかな」という経緯。
その後の拡張で「CosmoRecordのマスター(主)でMasterCosmoRecord(MCR)」→「MCRを納める『器』としてのMasterCosmo」→「MasterCosmoが記録されている唯一無二の絶対記録である『The Record』」までいって、詰ってたというわけ。

今更調べてみたら、アカシック=アカシャ=虚空・空間(Space)=宇宙=Cosmoだから、別にコスモレコードでもアカシックレコードでも意味的に同じだった。
なんか昔から変にオリジナリティ出したくて既存の物を拝借してはバッドアレンジする癖があるなぁ。
人工知能論の概念である「エージェント」に、本名の頭文字つけて「N-エージェント」にしてみたりとか。NってなによNって。