IPv6の罠。

SHV32(AQUOS SERIE)固有の問題かどうかは分からないけど、機種変更してから一部のアプリが変な挙動(Wi-Fiだと接続エラーなのに4Gだと繋がる)を見せてた原因が、どうもIPv6だと判明。

具体的にアプリ名を挙げると「IPST」「ConnectBot」「Google Chrome」等。

IPSTの場合、Wi-Fi環境だと「Gmailからの応答が空っぽだった」というエラー。
ChromeはIPv6オンリーのホスト(ipv6.google.com等)に接続しようとすると接続エラー。IPv4/IPv6両対応のホストだとv4のほうにフォールバック成功。
ConnectBotは、IPv4/IPv6両対応のホストにSSHする際、端末にIPv6アドレスが振られてるとIPv6で接続しようとするらしくエラー。これで今回の問題が判明。もちろんPCからはIPv6側にも接続できる(サーバ側で蹴っていない)のを確認。

ConnectBotのエラー、Operation not permittedって出てたから、v6のソケットが作れないのかも。
じゃあv6使わないでよ…って思うけど、アプリのほうは別にSHV32/Android 5.0専用って訳じゃないから無理だよね。自ホストにv6割り振られてたら使ってしまうだろうし。

まだまだIPv6への完全移行は遠そう。

ちなみに、よくあるIPv6トラブルとしては、悪名高い?フレッツ閉域網のIPv6アドレス問題があるけど、私の自宅Wi-Fiはフレッツ閉域網ではないIPv6アドレスが割り振れる環境(DS-RA01+OCN 「フレッツ光」対応 IPv6インターネット接続)を整えているのでそれはクリアしてる。
実際、端末には閉域網プレフィックスのアドレスは振られてなかったし。もっとも、光コラボにした今では閉域IPv6はもう来てないのかもしれないけど。