AQUOS SERIE SHV32 Android6.0アップデート準備

au、「AQUOS SERIE SHV32」をAndroid 6.0に - ケータイ Watch

発表が3/4なので、約5ヶ月。結構待った。

まあ、結果としてはIngressのAegis Nova Tokyo(7/16)より後でよかったけど。慣れない端末環境でアノマリー戦うの厳しいし。

もちろん嬉しいし、すぐにアップデートするつもりだけど、いくつか気になる点があるので、個人的感想と、対策についてメモ。


以下、アップデート内容、個人的感想、コメント・対策を列挙。

アップデート内容は「OSアップデート|AQUOS SERIE SHV32サポート情報|サポート|AQUOS:シャープ」から。

まずはポジティブ要素。

Android 6.0

感想:◎◎◎(最高)

コメント:まず、OSメジャーバージョンアップ自体が非常に喜ばしいこと。
機能追加もだけど、やはりなんと言ってもセキュリティ強化。
いつかはNexus以外もセキュリティパッチはメーカー・キャリア飛ばしてGoogleから直接配信になるのかな?
そうなればここまでOSバージョンアップを渇望しなくてよくなるかも。

電源二度押しでカメラ起動

感想:○(いいね)

コメント:さっとカメラを使いたい時が結構あるので、その度にホームに戻してSHカメラ選択して...ってしなくてよくなる。

マナーモード強化(フルサイレント化、アラームのみ追加)

感想:◎(うれしい)

コメント:サイレントにしてるときにツムツムとかポケモンGO起動したくなったら、いちいちメディア音量確認して下げてた。あと、アラーム使いたい時に通常マナー使うとバイブレートして鬱陶しいとか。

Dozeモード(省電力)

感想:◎(うれしい)

コメント:IngressやポケモンGOで消費するので、それ以外のアプリや待ち受けではできるだけ消費しないでいてくれるといいな。

注意点:初期状態でGoogle Play Services(開発者サービス)や災害対策、Eメール、SMS等が最適化対象になってるので、個別に外す必要あり。でもそうするとたいして省電力効果ないかもね...。

一応、今のところ最適化外す予定は
「ソフトウェア更新、データお預かり、au 災害対策、Eメール、Google Play開発社サービス、SMS」...ほとんど。

修正(2016/8/3 22:30):下記"以外"のアプリが対象だった...ということで、ここの注意点は不要。

アクセス権限の個別許可

感想:○(いいね)

コメント:特に便利になるわけでもないけど、インストール時は流してしまう権限設定を、利用時に細かくできるようになるのはいいと思う。


次にどちらでもない要素。

エモパー3.1

感想:―(なし)

コメント:すでに3.1なので、おそらくプリインストールバージョンが3.1になるのだと思われる。エモパーメモ等、新機種のみの機能には非対応のはず。それに対応してくれるなら○なんだけど、ハードウェア的に無理だと思う。

音声/伝言メモの挙動変更(権限要求)

感想:―(なし)

コメント:なんか有料プランに入ってないから?なのか、そもそも伝言メモ機能が使えてない。

画面縮小モードの操作方法変更

感想:―(なし)

コメント:使ってない。

電源ボタン長押しからマナー・機内モード撤去

感想:―(なし)

コメント:使ってない。マナーはステータスパネルから設定してた。

スマートパスアプリがauサービスTOPに

感想:―(なし)

コメント:すでになってるよ。これもしかして工場出荷時からの変更全部書いてる?

Google設定がホームアイコンからシステム設定に

感想:―(なし)

コメント:そもそもホーム画面にない。初期ホームの縦スクロールするの嫌いだし(なのでシャープ端末毛嫌いしてた)。

ネットワーク設定リセット

感想:―(なし)

コメント:面倒と言えば面倒だけど、まあ、これぐらいは。

電話機能のその他の変更

感想:―(なし)

コメント:着信時の写真とか、発信制限とか、端末ひっくり返してサイレントとか、イヤホンオートアンサーとかがなくなってるっぽいけど、気にならないしどうでもいい。


最後にネガティブ要素(+対応策)。

ロック画面の機能削減

感想:△(よくないけど、しかたない)

コメント:せっかくぴーちゃんの写真5枚ほど設定してるのに、壁紙と共通になってしまうのは残念。画面点灯時間はよくわからないけど、前はロック解除後の時間と同じだったのかな?だとすると短縮なのでこれも残念。さらに音量UPキー長押しでのモバイルライト削除。使ってなかったけど、これを見て「あ、便利そうな機能♪...え、削除されるの!?orz」ってなった。

対策:とくになし

アプリ履歴キーの挙動変更

感想:×××(まじでやめて)

コメント:今回のアップデート最大の改悪要素。クイックランチャーに独自項目追加して活用してるのに、新たなランチャーは「ツール」が固定要素5件(しかも全然使わない機能ばかり)、ミニアプリは追加できるけど一般アプリは多分不可。
ツールの項目が追加・削除可能だったらいいけど、説明を見る限りそうは取れない。

対策:お気に入りの項目をホーム画面・ホーム下部に移動(すでに実施済み)。

音量キーの挙動変更(音量確認不可に?)

感想:?(詳細による)

コメント:音量の画面表示がなくなるのかと思ったけど、そうじゃなくて確認音の再生(「プッ」)がなるなるだけ?
前者だとしたらかなり困るけど、後者だったら別に問題ないかも。

対策:現状でも細かい音量調整はVolume Control +(ボリュームコントロールプラス)を使ってるので、特に影響ないかも。

お知らせ/ステータスパネルの挙動変更

感想:△(よくないけど、しかたない)

コメント:1回引き下げただけだと機能ボタンが表示されなくなり、さらに機能ボタンも5×3表示だったのがWiFi、Bluetoothと9個?に減少。
後者は別に良いけど、前者はWiFiのON/OFFとマナーモード切替に頻繁に使ってたのでちょっと面倒。
こうなると、電源長押しのマナーモード削除が惜しい。

対策:機能ボタンの厳選、あとは慣れ。

電話の通話時間が削除

感想:△(困るけど、しかたない)

コメント:毎月、通話時間の統計記録を取ってるので、通話ごとの時間を履歴から取らないと行けないのは相当面倒。
とはいえ、統計記録も惰性で取り続けてて、あまり意味が無いかなと思い始めたので、これを機にやめてしまうのも手。

対策:通話ごとに統計記録を取るか、やめるか。


他にも細かい変更はあるけど、特に列挙するほどでもなかったので省略。

こうやってみると、最大のデメリットはクイックランチャー削除。サードパーティ製で似たようなランチャー類はあるけど、システム標準で使えたからこそ使ってたということもあり、わざわざ他のを入れてまで似たような機能を使いたいわけじゃない。

これを機にアプリを整理して、クイックランチャーに頼らないようになれば、将来的なベンダーロックインのリスクも減るかも。シャープもいつまでスマホ出してくれるか分からないし...。

ということで、クイックランチャー削除さえなんとかなったら後は慣れでいけそう。早速明日アップデート...といきたいところだけど、結構時間かかるっぽいので、もしかしたら週末になるかも。


最後に。IPv6バグ直ってますように...。