VAIO Pro 11をWindows 8.1にした

実質SP1みたいなものだし、さくっと入れちゃえ!…と思ったが運の尽き。

以下、私がVAIO Pro 11をWin8→8.1アップデートしたメモを残しておく。
あくまで、一個人が試した記録であり、いかなる保証もありません。この情報にを参考にした結果、情報の損失が起きても一切責任は取れません。

公式資料
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ステップ 1: Windows 8の状態にてVAIO Updateを実施する ステップ 2: Windows Updateを実施する ステップ 3: Windowsストアにてシステムをアップデートする ステップ 4: Windows 8.1の状態にてVAIO Updateを実施する

これだけ見るとさくっとできそうなんだけど…。


■トラブルの数々

・Intel Smart Connectがアップデート一覧から消えた
DL前にアンインストールして再起動したらVAIO Updateに出なくなった。
しかたないのでサポートからexeを直接DL。こういうことは考えられるだろうからフォローして欲しい。

・iaStorA.sysでBSOD
どうやらRamPhantom EXが8.1に対応していないらしい。
せっかく買ったのにもったいないけど、SoftPerfect RAM Disk(フリー)に乗り換え。

→その後もBSOD止まらず、真の原因はDaemon Tools LiteとIntel Rapid Storage Technology(IRST)の相性らしいことが判明。
一度IRSTをアンインストールした後Daemon Tools Liteを入れ直そうとしたけどBSOD。
最終的に10/18 2時頃の復元ポイントに戻してIRST削除→Daemon Tools入れ直し。
復元前にDT入れ直そうとしてBSODになったのは、デバイスだけ無理矢理消したかららしい。
わずかな望みをかけて最新版のIRSTにアップデートしてみたけどやはりBSODになるので、どうしてもIRST使いたい場合は有料のDeamon Tools Pro 5系統にするしかなさそう。

・RamPhantom EXが有効にならない
あらぬ疑いをかけられたRamPhantomだけど、再インストールし直さないと起動時の有効化が聞かなかった。
これに限らず、システム系・スタートアップ起動系は何らかの不具合が。

・au Wi-Fi接続ツールがエラー
動作するんだけどWi-Fiを見つけられない。8の時は動いたのに。
アプデ待ちかな。

・BaTrayがクラッシュ
最初、Bluetoothかと勘違いしたけど違った。
BatteryBarに乗り換え。%表示が見たいだけなのでフリー版で十分。

・変に拡大される(ぼける)
8.1からディスプレイの物理DPIによって解像度を動的に変更する仕様になっていたのでこれを解除。
(8はインストール時に一度静的設定されるのみ。8.1は複数ディスプレイ間を移動するだけでウィンドウが伸び縮みする)
少し目には辛いけど、すごく使いやすくなった。やはり勝手に拡大されるのは気持ち悪い。
最近使い始めた人はともかく、昔からPCを使ってる人にとって「同じサイズ」というのは「同じ物理サイズ」ではなく「同じ論理ピクセル数」なので。

・SignalNow Expressのキーが初期化
入れ直すだけ。

・Wordが起動しない
RamPhantom EXが使えなくなってZドライブが消滅したため?
SoftPerfect RAM DiskでZドライブ復活させたら直ったけど、それが原因かは不明。
不調時にTEMP環境変数チェックしたけどZにはなっていなかった。

・Start Menu 8が使えない
一応Windows 8.1対応してるはずなんだけどなぁ?
どうせランチャーが使えれば良いので、昔ながらの「ツールバーにショートカット」で対処。

・輝度調整死亡
仕様っぽい?どうもVAIOの輝度調整は信用ならない。
最新のドライバでも変わらない。
一応、最低輝度にしておくと、ちょっと明るくなったときに最大輝度になるので、センサー自体は生きている模様。

・Bluetooth死亡
ドライバ入れる順番ミスったらしく完全に使い物にならなくなってしまう。
システムの復元で10/18 2時頃のに戻して、VAIO Update当てたら復活。
やはりVAIOはいろいろと特殊らしく、ドライバの当て方には気を遣う必要がある。

・Nortonが虫の息
一部だけ生きてるっぽいけどほぼ機能停止。
アンインストールもできない。
結局、NRT(Norton Removal Tool)で消して入れ直し。

・ストアアプリ死亡?
かと思いきや、アップデートが一通り落ち着いてから個別で修復かけたらあっさり使えるようになった。
ただ、MS純正ではないプリインストールアプリの一部(ヤフオクとか)は「このPCにはインストールできない」といったメッセージが出てダメだった。勝手に無印→Proにしたのが原因かなぁ?
あとは、一見修復できたように表示されるけど、起動しようとするとデスクトップに戻ってしまったり、起動スプラッシュの状態でフリーズするアプリも。


■結論


  • OSのメジャー・マイナーアップデートは地雷の場合あり。実行前に重要なファイルのバックアップをしておくこと!
    私は幸いほとんどのファイルをローカルファイルサーバとクラウドにいれていたのと、ほぼ同じ働きをさせることができるPCがあったので最悪リカバリーでもなんとかなる状態だった。
    あと、偶然何かのアップデートで8.1アップデート直後の復元ポイントがあったおかげで、Bluetooth死亡・DaemonToolsゾンビ化という泥沼から抜け出せた。

  • Daemon Tools Lite 4.x系を入れている場合、必ずアンインストールすること!!
    さもないと最悪リカバリーする羽目に。私は幸い、他のPCからの接続用にローカルアカウントを作っておいたおかげで、そちらでログインしてDaemon Tools Liteをアンインストールできた。

  • システム・セキュリティ関連や仮想ドライバをインストールする類のソフトは一旦アンインストールすること
    よく考えたら常識なんだけど、8→8.1はストアでさくっと入れられるのでつい油断してしまう。
    あと、特殊なライセンス管理をしてるソフト(SignalNowなど)もライセンスがクリアされてしまう可能性があるので注意。

  • メーカー製PCの場合、購入時に使えた昨日やソフトが軒並み使用不能になるリスクがある
    あくまで完全に動作保障してるのはプリインストールOSのみなので、ユーザーが勝手にアップデートしたりアップグレード(無印→Proなど)した場合は使用不可能になるかもしれない。

まあ、要するに見た目ほどさくっと入れられるわけじゃないってこと。
間違っても普段重要なことに使ってたり、止まったら困るって状況のPCに入れるのはやめておいたほうがいい。
とはいえ、2台以上持ってる人もそんなにいないので、バックアップソフトで完全バックアップ取るなどして、精神的にも時間的にも余裕のある時に落ち着いてトライしてみるのがいいと思う。

あと、現時点ではまだ多くのソフトが8.1に完全対応していないので、その辺の情報が出そろうまで保留にするというのも手。私は手持ちのPC・スマホのシステムは常に最新にしておきたいのと、人柱としての使命感?もあったのでやってみた。